小学校卒業式出席いたしました。

20日、小学校卒業式出席いたしました。春の日差しがようやく暖かくなった日に82名が新しい門出を迎えました。
小学校では平成21年度22年度にPTA会長を務めました。前後に役員もやっており、これで12年間卒業式をお祝いしています。
この時期、PTA役員決めについて新聞等に批判が載ることもあり、デメリットが強調されがちですが、自分や自分の子ども以外の卒業式を身近に経験できるのは貴重なことです。こんな風に自分も送り出していただいたのだな、とか、自分の子どももこういった雰囲気の中で卒業していくのだな、とか気分が高まり、感謝の気持ちも芽生えます。
そういえば卒業式とは違った厳粛さですが、お葬式に参列するのも似たような経験になるように思います。
身近な方のいのちの終わりに出会うことで、自分のいのちに向き合うご縁をいただくという面があります。
家族葬が増え、葬儀参列の機会が減ってきていますが、その役割は再認識した方がいいかもしれません。